外務省・新着情報

令和5年3月17日

 3月16日(現地時間同日)、国連安全保障理事会(安保理)において、国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)のマンデートを1年間更新する決議第2678号が全会一致で採択されたことを歓迎します。

 タリバーンが女性・女児の権利の制限を一層強め、国際社会からの孤立を深める中、UNAMAによるタリバーンへの関与並びにアフガニスタン及び地域の平和と安定に資する役割は極めて重要であり、日本は同ミッションの活動を引き続き支持します。

 日本は、安保理における本件のペンホルダーとして、引き続き安保理の作業に貢献していきます。

 日本としては、アフガニスタンの人道状況の更なる悪化を防ぐ観点から、国際社会と連携し、アフガニスタンの人々への人道支援及び基礎的ニーズに応える支援を継続していきます。また、全てのアフガニスタン人の人権尊重や政治的包摂性の確保等に向け、タリバーンに対し変化を求める直接的な関与を粘り強く行っていきます。


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