外務省・新着情報
令和5年3月3日
3月3日、髙木啓外務大臣政務官は、復興計画策定能力向上を目的とするJICA本邦研修への参加のため訪日中のナザール・バースハイブ・イエメン共和国計画・国際協力副大臣（H.E. Dr. Nazar Abdullah Nasser BASUHAIB, Vice Minister of Planning and International Cooperation of the Republic of Yemen）他イエメン政府関係者13名による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 髙木政務官から、イエメン政府関係者一行の訪日を歓迎するとともに、日本は、8年以上続く紛争の影響により人権・人道上の危機に直面するイエメンの人々の苦労を少しでも軽減するために積極的に支援を行っており、イエメン紛争の解決に向けた外交努力も強化している、今回の研修を通じ、日本の戦後復興や震災を乗り越えた経験や知見を知っていただき、イエメンの国造りに役立てていただければありがたい旨述べました。
- これに対し、バースハイブ副大臣から、これまでの日本の支援に謝意を表明するとともに、日・イエメン関係の更なる発展に向けて、今後も協力関係を強化していきたい旨述べました。
- 双方は、両国の友好関係を引き続き発展させていくことを確認するとともに、イエメン情勢及び人道状況等に関する意見交換を行いました。