日本ASEAN友好協力50周年有識者会議報告書の提出（結果）

1. 日本ASEAN友好協力50周年である本年、今年12月を目途に、東京で特別首脳会議を開催する予定です。本件有識者会議は、この特別首脳会議に向けて政府内で準備を進める上での参考とすべく、学界及び経済界の有識者から知見を得ることを目的に昨年5月に設置されました。
2. 今般の有識者会議には、木原誠二内閣官房副長官が出席し、有識者の間で昨年6月から同年12月にわたり合計8回の研究会を重ねて議論した結果を取りまとめた報告書の提出を受けました。
3. 報告書では、新たな日・ASEAN協力パートナーシップの柱として、（1）自由で開かれたルールに基づく公正な地域秩序の構築、（2）経済発展・持続可能性・公正性が充足した共生社会の実現、（3）相互理解と相互信頼の醸成、という3つが示されました。

［参考1］日本ASEAN友好協力50周年有識者会議報告書（PDF）

［参考2］日本ASEAN友好協力50周年有識者会議・報告書（概要）（PDF）

［参考3］有識者会議の構成員は以下のとおり（令和5年2月3日現在）。
　相沢　伸広　　九州大学准教授
　遠藤　環　 　  埼玉大学大学院教授
　大庭　三枝 　  神奈川大学教授（座長）
　梶原　将　　　東京工業大学教授
　川島　真　      東京大学大学院教授
　木場　紗綾　   神戸市外国語大学准教授
　佐橋　亮　 　  東京大学准教授
　清水　新一郎　日本・東京商工会議所ASEAN・日本経済協議会（AJBC）日本委員会委員
　庄司　智孝　　防衛研究所アジア・アフリカ研究室長
　田中　惠次　　関西経済連合会　国際委員会アジアビジネス専門委員長
　田中　秀幸　　日本経済団体連合会　アジア・大洋州地域委員会
　ASEAN経済連携強化部会長
　平子　裕志　　経済同友会　国際交流委員会アジアPT委員長