外務省・新着情報

令和4年12月21日
  1. 12月20日(現地時間)、タリバーンにより、アフガニスタンにおける女子高等教育が停止されたことが明らかになりました。
  2. タリバーンは、本年3月に女子中等教育の停止を決定しており、我が国及び国際社会の累次の働きかけにもかかわらず、タリバーンが女性・女児の権利の制限を一層強めていることについて、深く懸念するとともに、強く非難します。
  3. 全てのアフガニスタン人にとって、男女の区別なく平等に教育を受けることは基本的な権利です。これは、アフガニスタンの今後の経済発展にとって欠かせません。
  4. 我が国は、国際社会と連携しながら、引き続き女子教育の完全かつ迅速な再開をタリバーンに要請するとともに、今後とも、アフガニスタンの平和と安定のための努力を継続していく考えです。

発信元サイトへ