外務省・新着情報
令和4年9月6日
9月6日、山田賢司外務副大臣は、タブ・イリナ駐日ケニア大使（H.E. Ms. Tabu IRINA, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Kenya to Japan)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、山田副大臣は、TICAD8における日ケニア外相昼食会を踏まえ、TICAD8をフォローアップし、日ケニア関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し、イリナ大使からは安倍元総理への弔意表明があり、山田副大臣から謝意を述べました。その上で、イリナ大使から、ケニアにとり、TICADは極めて重要であり、ケニアは同プロセスから多大な支援を受けてきた、今般成功裏に終了したTICAD8に対する日本の貢献に対し感謝する旨述べました。
- 山田副大臣から、TICAD8で表明した「アフリカ・グリーン成長イニシアティブ」のフォローアップとしての成長の基盤となるインフラ整備や、「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ（ABEイニシアティブ）」を含め人材育成の重要性について述べました。イリナ大使からは、TICADプロセスを通じた日本の長年にわたる継続的な支援に関する感謝があり、特に山田副大臣からも言及のあった両イニシアティブの重要性を述べられました。
- 両者は、TICAD8 の成果を踏まえ、二国間協力関係を一層発展させるべく協力していくことを確認しました。