外務省・新着情報

令和4年5月13日
向かい合い、握手を交わす、林外務大臣とクレーバ外務大臣の様子
正面を向き、記念撮影に応じる、林外務大臣とクレーバ外務大臣の様子
日・ウクライナ外相会談の様子

 G7外相会合出席のためドイツを訪問中の林芳正外務大臣は、現地時間5月13日午前8時40分(日本時間同日午後3時40分)から約20分間、ドミトロ・クレーバ・ウクライナ外務大臣( H.E. Mr. Dmytro KULEBA, Minister for Foreign Affairs of Ukraine )と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、4月のワルシャワ、ブリュッセルに続き、本日再び会えて嬉しい、クレーバ外相のG7外相会合出席を歓迎する旨述べた上で、ウクライナ各地でのロシアの残虐行為は断じて許せないものであり、ロシアの責任を厳しく問うていかなければならない旨述べました。 また、ウクライナ政府と国民を支援すべく、人道支援や財政支援を実施しており、また、林大臣のポーランド訪問後、現地で見聞した声を国内で共有し、ウクライナ避難民の受け入れを継続している旨述べました。
  2. これに対し、クレーバ外相から、日本のこれまでの支援に対して深い謝意が表明されるとともに、ゼレンスキー大統領は先般日本がロシア産石油の原則禁輸という措置をとることとした旨表明したことを高く評価している旨発言がありました。また、最新の情勢等について説明がありました。
  3. 両大臣は、G7を始め国際社会が結束して強力な対露制裁を続けていくことの重要性を確認しました。両大臣は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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