外務省・新着情報

令和4年1月21日
令和3年度平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業 「プライマリー・コース」参加者による小田原外務副大臣表敬

 1月19日、平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業「プライマリー・コース」が開講され、20日午前、小田原潔外務副大臣がコース参加者(日本人12名、外国人10名)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです(ただし一部の日本人並びに全ての外国人はオンラインで参加)。

1 小田原副大臣は、プライマリー・コース参加者が、オンラインも活用しながら世界各地から参加していることに歓迎と感謝の意を表明しました。また、小田原副大臣は、参加者が研修から多くのスキルを学ぶとともに、お互いの経験を共有して考えをぶつけ合い、紛争の新たな解決方法を見いだすことや、今後、平和構築・開発分野の国際機関において一層活躍していくこと期待する旨述べました。

小田原外務副大臣の挨拶

2 これに対し、研修員から、コロナ等の様々な困難にも関わらずコースが実施されることについて謝意が表明されるとともに、平和構築・開発にかけるそれぞれの想いや専門家に求められる知識やスキルを習得したいとの抱負等が述べられました。

プライマリー・コース研修員による表敬の様子

(参考1)平和構築の現場で活躍できる文民専門家の育成を目的とし、平成19年度から平成26年度まで実施した「平和構築人材育成事業」の8年間の実績を踏まえ、平成27年度から新たに「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を開始。本事業は、一般社団法人広島平和構築人材育成センター 別ウィンドウで開く(Hiroshima Peacebuilders Center : HPC)が実施し、海外派遣は国連ボランティア計画(UNV)が担当。

(参考2)「プライマリー・コース」外国人研修員(10名)の出身国又は所属機関:
エジプト、ケニア、コンゴ(民)、ジブチ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、マリ、南スーダン及びアフリカ連合委員会(計9カ国・1機関)


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