外務省・新着情報

令和3年12月14日
  1. 12月14日、第11回日・UNDP戦略対話がオンラインにて開催され、外務省側からは小野地球規模課題審議官他が、UNDP側からはウリカ・モデール対外関係アドボカシー局長、岡井朝子危機局長他が、それぞれ出席しました。
  2. 本対話では、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえて明らかになった様々な課題も踏まえ、気候変動対策やユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)、ビジネスと人権等、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の重要性が国際社会で再認識されており、日UNDP間の協力関係の重要性が一層増していることを確認しました。また、日UNDPにより共通の政策課題の実現に資する取組について「共創」を促進し、協力関係を深化するための方向性について意見交換が行われました。
  3. 更に、現在UNDPを中心に進められている「人間の安全保障に関する特別報告書ハイレベル諮問パネル」の議論の現状や、同諮問パネルの今後の議論の見通し等について意見交換し、人間の安全保障の議論を踏まえた実践に向けて、引き続き日UNDP間で協力連携して、SDGs達成を始めとする地球規模の課題への取組を強化していくことを確認しました。

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