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2021年11月17日

同時発表:中部経済産業局

特許庁が全国6都市で開催する「つながる特許庁」第2回は、令和3年12月14日(火曜日)に、三重県津市において開催します。地域イノベーションという観点から様々な取組を行っている三重大学の活動や三重県内で知財を核に奮闘する中小企業を御紹介して、三重県の魅力を全国に発信します。

1.「つながる特許庁」とは

特許庁が、日本各地を訪問し地域の皆様と直接つながることにより知財を身近に感じていただき、また、地域と全国をつなげることで各地の知財の取組を全国へ発信するイベント「つながる特許庁」を全国6都市で開催します。開催地域における企業、支援機関等による知財の先進的な取組事例を御紹介するほか、各分野の第一線で活躍している専門家等を講師に迎え、知財の気づきとなるセミナーを行います。
現地でのイベントの様子を全国にもオンラインで配信しますので、開催地域以外の方も是非御視聴ください。なお、イベント終了後は期間限定でアーカイブ配信をします。
また現地では、知財や経営に関するお悩みにお答えする「相談コーナー」も設置します。

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、イベントはオンラインのみの開催になる場合もございます。最新情報については特設ホームページを必ず御確認ください。

2.「つながる特許庁 in 津」のご案内

「つながる特許庁」第2回は、三重県津市で開催します。
メインセッションでは、三重大学大学院地域イノベーション学研究科長小林一成氏をお招きし、三重県内のニーズを発見し問題解決するための研究や、同大学の持つ技術やシーズを社会還元するための試みについて、知財や産学連携の観点から御紹介いただきます。
サブセッションでは、三重大学を中心とする「地域」×「イノベーション」の取組事例として、三重大学との産学連携事例や同大学院地域イノベーション学研究科修了生による取組事例、三重県内の中小企業における標準化活動等を、知財活用の観点から御紹介いただきます。
当日現地では、知財や経営に関するお悩みについて、特許庁職員やINPIT知財総合支援窓口、よろず支援拠点、日本規格協会の支援担当者等がお答えする「相談コーナー」を設置します。また、特許庁による知財支援施策等を紹介するパネル展示を行います。

つながる特許庁 in 津

開催日

令和3年12月14日(火曜日)13時00分から17時20分

開催場所

ホテルグリーンパーク津 6階 伊勢
(三重県津市羽所町700)

開催プログラム

主催者挨拶
13時00分から13時05分
特許庁審査第三部長 中槇 利明
来賓挨拶
13時05分から13時10分
三重県雇用経済部 部長 島上 聖司 氏
メインセッション
13時10分から14時10分
地域イノベーション学研究科の歩みと大学で生まれる知的な財産
三重大学大学院 地域イノベーション学研究科長 小林 一成 氏
サブセッション1
14時15分から14時55分
地域からのイノベーション
株式会社ナベル 代表取締役 永井 規夫 氏
14時55分から15時10分 休憩
サブセッション2
15時10分から15時50分
知財を活用し、住宅の環境技術を全国展開
株式会社尾鍋組 代表取締役 尾鍋 哲也 氏
サブセッション3
15時55分から16時35分
知的財産を活用した零細企業の自社製品開発
日本エレメント株式会社 代表取締役
志摩環境事業協同組合 膜事業部 統括部長 宝門 豊 氏
サブセッション4
16時40分から17時20分
まだ成功していないロボットベンチャーのリアルな取り組み
株式会社三重ロボット外装技術研究所 代表取締役 森 大介 氏

3.新型コロナウイルス感染症対策

本イベントの開催に当たっては、現地会場へお越しの皆様の安全に配慮し、政府、自治体及び会場の指針等に沿って、新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクの着用やアルコール消毒、検温、ソーシャルディスタンスの確保等の対策を実施します。御来場の皆様におかれましては、何とぞ御理解・御協力の程、よろしくお願いいたします。

関連資料

関連リンク

担当

特許庁 総務部 普及支援課長 石井
担当者:桾澤(ぐみさわ)、佐藤、戸田

電話:03-3581-1101(内線2107)
03-3501-5878(直通)
03-3588-0281(FAX)

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