令和3年8月12日

 東ティモール民主共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からの支援の一環として、日本国内で製造したワクチン約17万回分をCOVAXファシリティを通じて供与します。8月13日に東ティモールに到着する予定です。

 東ティモールでは、本年3月以降、新型コロナの感染が拡大しており、ワクチン接種は喫緊の課題となっています。今般のワクチンの供与により、東ティモールにおける新型コロナの感染拡大の防止に寄与することが期待されます。我が国は、新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えです。

[参考]東ティモール民主共和国の感染状況
 8月11日現在、東ティモールにおける新型コロナ感染状況は、累計感染者数約1.2万人、死亡者数29人。3月以降、新型コロナの感染が拡大し、新規感染者数は5月をピークとして高い水準で推移している。