令和3年6月15日

  1. 国連食料システムサミットは、グテーレス国連事務総長の呼びかけにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成のために食料の生産、加工、流通、消費などに関わる様々な活動を意味する「食料システム」の変革を実現することを目的として、本年7月にローマでプレサミット、9月にニューヨークでサミットが開催されます。
  2. 同サミットでは、各国・地域における多様な食料・農業分野の関係者が食料システムについて議論を行う「食料システムサミット対話」を重要な要素として位置づけております。我が国においては、昨年11月以降、農林水産省が中心となり、食料・食品に関連する企業や生産者・消費者の団体などとの対話を実施してきました。
  3. 6月18日、これまで実施されてきた国内における多くの対話の総まとめとして、国連食料システムサミット全体対話がオンライン形式で開催される予定です。同対話では、野上農林水産大臣とともに鷲尾外務副大臣が開会の挨拶を行うほか、関係企業・団体による食料システムの転換に向けた取組の紹介や、専門家によるパネルディスカッションなどが行われる予定です。
  4. 本「全体対話」は、事前登録によりオンライン視聴及び取材が可能です(18日午前10時登録〆切)。プログラム及び事前登録方法は、以下リンクをご確認ください。
[参考]