令和3年5月24日
5月18日、国連環境計画（UNEP）は、アントニオ・グテーレス国連事務総長（H.E. Mr. António Guterres, Secretary-General of the United Nations）が関めぐみ（せき・めぐみ）氏を国連環境計画オゾン事務局長（Executive Secretary, Ozone Secretariat, UNEP）に指名した旨発表しました。
- 関事務局長は1989年にオゾン事務局が開設された際の設立メンバーの一員としてオゾン層保護対策を中心とした環境保護事業に従事し、1994年から2003年までは国連環境計画（UNEP）の各部門で世界環境アセスメント、気候変動及び多数国間環境協定の調整など、マルチにおける様々な環境保護事業に従事してきました。2003年、再びオゾン事務局に戻り、上席専門官、オゾン事務局次長を歴任した後、2020年からは事務局長代理を務めてきました。
- オゾン層保護は、地球環境の保全にとって重要な課題であり、我が国はそのためのオゾン事務局の活動を今後も支援していきます。
オゾン層の保護のためのウィーン条約及びオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の事務局であり、ナイロビの国連環境計画（UNEP）に置かれている。