令和3年「みどりの学術賞」受賞者が決定

今年で第15回となる「みどりの学術賞」について、武内和彦博士、田畑哲之博士の2名に授与することが決まりました。授賞式は令和3年4月23日（金曜日）に開催予定の「みどりの式典」において行われます。

   
(写真)左から武内和彦博士、田畑哲之博士

1.みどりの学術賞について

「みどりの学術賞」は、「みどり」についての国民の造詣を深めるために、国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、技術の開発その他の「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与するものです(平成18年8月8日閣議決定)。
受賞者は、「みどり」に関する学術に深い見識を有する者で構成される「みどりの学術賞選考委員会」での審議を経て、決定されます。

2.今年の受賞者について

第15回となる今回は、「人と自然が共生する社会（自然共生社会）の実現に向けた地域生態学の実践とサステイナビリティ学への展開」に関する功績として武内和彦（たけうちかずひこ）博士（公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長、東京大学未来ビジョンセンター特任教授）と、「光合成生物ラン藻のゲノム解読に始まる植物ゲノム科学の推進と持続的農業生産系への展開」に関する功績として田畑哲之（たばたさとし）博士（公益財団法人かずさDNA研究所副理事長・所長）の2名に対し、授与することが決まりました。

3.授賞式について

授賞式は、令和3年4月23日(金曜日)に開催予定の「みどりの式典」(於：東京都内)において行われます。

4.その他

受賞者による受賞記念イベントを後日開催予定です。
＊みどりの式典、受賞記念イベントの詳細については、追って公表いたします。
＊新型コロナウイルス感染症の影響により、日程等については変更となる場合があります。

＜添付資料＞
 ・資料1 令和3年(第15回)みどりの学術賞受賞者(PDF : 515KB)
 ・資料2 令和3年(第15回)みどりの学術賞選考委員会委員名簿(PDF : 41KB)
 ・資料3 令和3年(第15回)みどりの学術賞選考委員会委員長コメント(PDF : 148KB)
 ・資料4 「みどりの月間」及び「みどりの学術賞」の創設について(PDF : 46KB)