2021年3月2日

3月23日(火曜日)に、新興国等におけるデジタルIDプラットフォーム関連事業に関心のある日本企業等を対象とし、オープンソースのプラットフォームであるMOSIPについて解説するウェビナー(オンラインセミナー)を開催します。

1.背景

インドと我が国は、デジタル分野における両国の連携を深めており、新興国等におけるデジタルIDプラットフォームの実装可能性について議論してきました。また、昨年12月には、インドのバンガロール国際情報技術大学(IIIT-B)が開発したオープンソースのプラットフォームであるMOSIP(注1)との連携可能性について検討するためのオンラインミッションを開催しました。

このたび、新興国等におけるデジタルIDプラットフォーム関連事業に関心のある日本企業等を対象とし、オープンソースベースのデジタルIDプラットフォームとして有力視されているMOSIPに関する基本機能や設計思想、他国における導入状況について御紹介するウェビナー(オンラインセミナー)を開催いたします。

注1MOSIP:インド国内のデジタルID プログラム(India Stack)と類似のコンセプトに基づき、eガバメント(電子政府)のあらゆるデジタル公共サービス提供メカニズムの基礎的なビルディング・ブロックを形作るデジタル ID プラットフォームを、第三国展開用にパッケージ化した『Modular Open Source Identity Platform』の略称
注2 本ウェビナーは、経済産業省の委託事業としてボストン・コンサルティング・グループが運営するものです。

2.ウェビナーの概要

ウェビナーでは、主に以下について説明させて頂きます。

  • MOSIPとは、どのような思想の下/どのような目的で/どうやって作られたものなのか?

  • 具体的にはどういった機能を備えており、どのような活用の仕方が期待されるものなのか?

  • 幾つかの先行導入地域における導入状況はどのようなものか?そこから得られる示唆はないか? 

日時:2021年3月23日(火曜日)13時~15時
使用ツール:Cisco社のWebEx Meetings
参加費:無料(事前登録が必要です。)

3.当日のプログラム構成(予定)

  1. オープニングリマークス(経済産業省商務情報政策局総務課企画官 竹内)

  2. はじめに(ボストン・コンサルティング・グループ)

  3. MOSIPとは?(ボストン・コンサルティング・グループ)

  4. MOSIPの海外展開状況(ボストン・コンサルティング・グループ)

  5. 質疑応答

  6. クロージングリマークス(経済産業省商務情報政策局総務課企画官 竹内)

4.お申込み方法

参加方法の詳細につきましては、以下資料を御確認の上、3月19日(金曜日)12時までに申込みください。

関連資料

担当

商務情報政策局 総務課企画官 竹内
担当者:佐藤、近藤

電話:03-3501-1511(内線3991)
03-3501-1843(直通)
03-3501-6639(FAX)