12月14日正午頃から約90分間、飯倉公館において、鷲尾英一郎外務副大臣は、ラシャド・ブフラル駐日モロッコ王国大使（H.E.Mr. Rachad BOUHLAL, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Morocco to Japan）、フランク・オチェレ駐日ガーナ共和国大使(H.E.Mr. Frank OKYERE, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Ghana to Japan) 、ハサン・ムハンマド・サーレハ・ザマーン駐日クウェート大使（H.E. Mr. Hasan Mohammad Saleh ZAMAN, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the State of Kuwait to Japan）、シャハブッディン・アーメド駐日バングラデシュ共和国大使（H.E. Mr. SHAHABUDDIN Ahmed, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the People’s Republic of Bangladesh to Japan）、エメル・デリノズ・テキン在京トルコ共和国大使館参事官 (Mrs. Emel DERINÖZ TEKİN, Counsellor, Embassy of the Republic of Turkey to Japan)を迎えて、ワーキング・ランチを行ったところ、概要は以下のとおりです。なおワーキング・ランチには、日本側から吉田泰彦経済局審議官ほかが出席しました。
- 鷲尾副大臣から、冒頭、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中において、飯倉公館に各国の駐日大使の方々をお迎えできたことは喜ばしい旨述べました。
- また、鷲尾副大臣から、今後の日本外交における健康・医療分野の重要性について説明し、日本による参加各国との協力について説明しました。これに対し、各国大使より、これまでの日本の継続的な支援に感謝するとともに、健康・医療分野を含め、日本との二国間関係を一層増進していきたい旨発言がありました。
- その他、菅政権の重要政策である、（1）新型コロナウイルス対策と経済の両立、（2）デジタル化の推進、（3）2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロ（カーボン・ニュートラル）目標、（4）東京オリンピック・パラリンピック競技大会、（5）日本産食品の輸出促進、（6）大阪・関西万博等について、各国大使と意見交換を行いました。