2020年12月11日

会期延期後のドバイ国際博覧会のジャパンデーが2021年12月11日(土曜日)に決定しました。
日本館を一緒に創り上げる日本館アテンダントの募集も開始します。

1.延期後のドバイ万博「ジャパンデー」について

ドバイ万博は新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、当初の予定から約1年間後ろ倒しとなる2021年10月1日(金曜日)〜 2022年3月31日(木曜日)を新たな会期として開催されます。

会期中、各参加国の参加を称えるナショナルデーが催されますが、このたび、日本のナショナルデーとなる「ジャパンデー」が2021年12月11日(土曜日)に決定しました。

ジャパンデーは日本の魅力や地域の取り組み等の発信を目的とし、新たな環境下で、様々な企業・団体等と共創しながら、2025年大阪・関西万博にもつながるようなイベント等の開催を計画しています。

2.日本館アテンダントの募集開始について

日本館を一緒に創り上げる日本館アテンダントの募集を開始します。日本館のアテンダントは、「一期一会」の精神で来場者と接し、その心と心の交流を2025年の大阪・関西万博へとつなぐ大切な役割を担っています。

募集期間は2020年12月11日(金曜日)~2021年3月22日(月曜日)12時を予定しています。詳細につきましては、アテンダント募集サイト外部リンクを御参照ください。

3.日本館建築の進捗について

万博会場では、日本館の建築工事も引き続き進められており、現在まで外観の正面部分であるファサードや諸室の内装仕上げが完成するなど、来年の開幕に向けて着々と準備が進められています。

ドバイ万博会場の日本館の現状(2020年11月27日時点)

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建築設計者コメント

永山祐子氏の画像
永山祐子氏

「コロナ禍の中現地に赴くことができず、先日初めて完成に近い姿を目にすることができました。遠い中東の地での建築、山あり谷ありでしたが日本館の特徴である繊細な表現が見事に実現できました。施工者の方々、プロジェクトに関わる全ての人々の努力と熱意の表れです。多くの方に体験して頂きたいです。」

 

株式会社NTTファシリティーズロゴの画像
株式会社NTTファシリティーズ

「中東初の登録博において、日本と中東とが共感でき、現地の気候風土やコンテンツ文化とシンクロする建築をデザイン+エンジニアリングの両面から実現します。COVID-19のパンデミックにより、万博のテーマである”CONNECT”の重要性がより鮮明になった今こそ、技術的・文化的な繋がりを日本らしいきめ細やかな感性を通じて伝えたいと考えています。」

建築施工者コメント

株式会社大林組
株式会社大林組ロゴの画像

「新型コロナウイルス感染の世界的な拡大の中、各国から集まった現場で働く人たちの感染防止を第一に、さまざまな対策を実施しながら工事を進めてまいりました。今後も関係者の健康と安全を最優先に、大林グループの総合力を存分に発揮して、人と人とのつながりを生むパビリオンを造り上げていきます。」

(参考)ドバイ万博日本館について

  • 出展テーマ:アイディアの出会い
  • 幹事省:経済産業省
  • 副幹事省:総務省、文部科学省、農林水産省、国土交通省
  • 参加機関:独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
  • 敷地面積:約5,161.8㎡
  • 会期:2021年10月1日~2022年3月31日
  • 公式サイト
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担当

商務・サービスグループ
2025年国際博覧会統括調整官 千代(ちよ)
担当者:博覧会推進室 山崎、池渕

電話:03-3501-1511(内線 4031~3)
03-3501-0289(直通)
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