令和2年8月3日
8月3日午後3時45分から約15分間、茂木敏充外務大臣は、中満泉（なかみつ いずみ）国連事務次長・軍縮担当上級代表による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
1 冒頭、茂木大臣から、中満上級代表がグテーレス国連事務総長代理として広島平和記念式典及び長崎平和祈念式典への参列のために本年も訪日されたことについて、謝意を述べました。
2 茂木大臣から、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、全ての国が建設的に関与する多国間主義と、それを可能とする国連の重要性が一層明確となった旨述べ、また、効果的な国連改革を進めるため支援を惜しまない旨述べました。中満上級代表からは謝意が示されました。
3 また、双方は、軍備管理・軍縮分野や国際機関における邦人職員の活躍を含む様々な事項について意見交換を行い、日本と国連が今後も緊密に協力していくことで一致しました。