令和2年7月20日
農林水産省

~~棚田めぐりしませんか?~~

農林水産省では、棚田地域を盛り上げるため、平成30年、都道府県の担当者に呼びかけ、棚田カードプロジェクトチームを立ち上げました。
同チームにおいて、棚田を訪れるきっかけになることを願い、昨年度に引き続き、第2弾棚田カードを作成しました。

1.概要

棚田は、国土の保全、水源かん養などの多面的機能を有する国民共有の財産です。しかし、厳しい耕作条件等を背景に棚田の保全が難しくなってきています。このような棚田地域を応援したいという想いから、農林水産省は、都道府県の担当者に呼びかけ、平成30年秋、棚田カードプロジェクトチームを立ち上げました。本プロジェクトチームにおいて、棚田地域を盛り上げ、活性化させる手段として、令和元年7月、全国の棚田を紹介する棚田カードの第1弾を作成しました。
この棚田カードには、棚田を御存知の方はもちろん、棚田を知らない方や馴染みのない方にも棚田の魅力を「行って」「見て」「知って」もらいたい、そして、棚田を含む地域活性化に役立ってほしいという想いを込めています。
このたび、昨年度に引き続き、第2弾棚田カードを作成しましたので、お知らせします。

2.棚田カードについて

今回、棚田カード第2弾として11県52地区の棚田カードを作成しました。
第1弾及び第2弾の累計地区数は、31府県108地区です。
カードの表面に、四季折々の美しい棚田の写真を採用することによって棚田の魅力を伝えるとともに、裏面には、棚田の枚数(面積)や傾斜、作付け品種などの情報、棚田の歴史などを掲載しています。

第2弾棚田カード

カードの配布方法は地域によって異なりますので、詳細はこちらのサイトで御確認ください。
(農林水産省Webサイト「棚田に恋」)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/tanadani-koi.html

棚田カードの配布に併せて、棚田まで足を運んでもらいやすいよう、棚田周辺の情報や棚田までのアクセス、訪問マナーなどを掲載した「棚田めぐりガイド」と、棚田カードの地区一覧などを掲載した「棚田めぐりマップ」も作成しています。
なお、第2弾からは、各府県において棚田カード及び棚田めぐりガイドを作成することとしているため、地域によって棚田めぐりガイドを作成していない場合もありますので御了承ください。

また、これまでも棚田地域を盛り上げるキャンペーンとして「棚田に恋」をキャッチフレーズに、様々なイベントでPRを実施してきました。
今後も引き続き、棚田地域を盛り上げるイベントやコンテンツを提供していきたいと考えております。

棚田めぐりポスター画像

日本の原風景と言われている棚田。
美味しいお米や地域の食材、棚田の作り出す風景や歴史、季節や時間で違う顔を見せる棚田をめぐりませんか。

<添付資料>
棚田めぐりマップ(4分の1)(PDF:1,784KB)
棚田めぐりマップ(4分の2)(PDF:996KB)
棚田めぐりマップ(4分の3)(PDF:1,280KB)
棚田めぐりマップ(4分の4)(PDF:719KB)
棚田に恋ポスター(PDF:1,434KB)
報道発表資料(PDF : 262KB)

お問合せ先

農村振興局農村政策部地域振興課中山間地域・日本型直接支払室
棚田カードプロジェクトチーム事務局
担当者:原、久保、一郷、五十嵐優樹、西村、渡邉、五十嵐彬
代表:03-3502-8111(内線5608)
ダイヤルイン:03-6744-2081
FAX番号:03-3592-1482

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader