2020年4月30日
特許庁は、スタートアップの知財戦略構築を支援する「知財アクセラレーションプログラム IPAS2020」の参加企業の公募を開始します。
1.知財アクセラレーションプログラム(IPAS)
本プログラムでは、研究開発型スタートアップの成長を加速させるための知財戦略構築を支援します。
スタートアップにとって、革新的な技術やアイデアといった知的財産自体が競争力の源泉です。しかしながら、創業期は、ビジネスの立ち上げに注力するあまり、これら知財を活用し成長につなげるための知財戦略をもたないまま、ビジネスを進めてしまいがちです。このため、技術・アイデアの流出、模倣品の出現や収益化の失敗などが起こり、競争力を失ってしまうことが課題です。
本プログラムでは、参加企業の課題・支援ニーズに対応した知識、スキルを持つビジネス専門家と知財専門家とから「知財メンタリングチーム」を組織します。参加企業は、知財メンタリングチームとともに、5か月間のメンタリングを通じて、事業戦略の診断・ブラッシュアップを行い、事業戦略に連動した知財戦略を構築します。これにより、スタートアップが知財を戦略的に活用し、競争力を失うことなく成長を加速させていくことを強力に後押しします。
2.参加企業の公募
2020年4月30日(木曜日)から、IPASの参加企業となる研究開発型スタートアップの公募を開始します。
応募期間
2020年4月30日(木曜日)~2020年6月7日(日曜日)
採択社数
15社
支援期間
5か月
3.プログラムの詳細
本プログラムに関する詳細情報は、IP BASEウェブサイトからご覧いただけます。公募要領及び応募フォームも同サイトから入手できます。
担当
特許庁 総務部企画調査課長 小松
担当者:菊地、進士
電話:03-3581-1101(内線 2156)
03-3592-2911(直通)
03-3580-5741(FAX)