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令和元年度地方財政審議会(3月6日)議事要旨

日時

令和2年3月6日(金)10時30分~11時15分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)宗田 友子 植木 利幸
野坂 雅一 星野 菜穗子

(説明者)自治財政局交付税課 理事官 高野 一樹
              自治税務局企画課 課長補佐 西村 高則
 

議題

(1) 子ども・子育て支援臨時交付金に関する省令の制定について
(2) 子ども・子育て支援臨時交付金の額の決定について
 今回の議題は、子ども・子育て支援臨時交付金に関する省令の制定及び子ども・子育て支援臨時交付金の額の決定について、子ども・子育て支援法第23条の規定に基づき、審議するものである。

(3) 宮城県法定外普通税「核燃料税」の変更について
(4) 宮城県法定外目的税「産業廃棄物税」の新設(更新)について
(5) 静岡県法定外普通税「核燃料税」の新設(更新)について
 今回の議題は、宮城県から協議があった法定外普通税の変更及び法定外目的税の新設(更新)と、静岡県から協議があった法定外普通税の新設(更新)について、総務大臣の同意に際し、地方税法第260条の2及び第732条の2の規定に基づき、審議するものである。

資料

説明資料(1)-1
説明資料(1)-2
説明資料(1)-3
説明資料(1)-4
説明資料(2)-1
説明資料(2)-2
説明資料(2)-3
 

要旨

I 議題「(1)子ども・子育て支援臨時交付金に関する省令の制定について」、「(2)子ども・子育て支援臨時交付金の額の決定について」
 
 標記の件について説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
(主な内容)
○ 各地方団体への交付額と実負担額との間に乖離が生じる可能性はあるのか。
→ 各地方団体における負担相当額を、所得階層ごとの児童数等に利用者負担額単価等を乗じることにより算定しており、基本的に乖離は生じないものと考えている。
 
○ 交付総額について、当初予算時点では2,349億円と見込まれていたが、補正予算において342億円増額したのは、どのような理由によるものか。
→ 当初予算時点では平成30年4月1日時点の児童数に基づき所要額を積算したが、令和元年10月1日時点の児童数等を把握したところ、保育所の利用者が増加していたため。
 
II 議題「(3)宮城県法定外普通税「核燃料税」の変更について」、「(4)宮城県法定外目的税「産業廃棄物税」の新設(更新)について」、「(5)静岡県法定外普通税「核燃料税」の新設(更新)について」
 
 標記の件について説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
(主な内容)
○ 宮城県「産業廃棄物税」について、本税による産業廃棄物の抑制効果等は検証されているのか。
→ 宮城県の環境審議会において検証がなされている。

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