令和2年3月16日
農林水産省


農林水産省は、令和2年3月16日(月曜日)、フィリピンからの家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

フィリピンのうずら農場において、高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の発生が確認された旨、令和2年3月16日(月曜日)、フィリピン家畜衛生当局から情報提供がありました。

2.対応

フィリピン家畜衛生当局からの情報提供を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和2年3月16日(月曜日)、フィリピンからの家きん肉等の輸入を一時停止しました。

※ 発生国又は地域から、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)フィリピンからの家きん肉等及び卵の輸入実績

  2017年 2018年 2019年
家きんの肉等(トン) 855 0 229
(日本の総輸入量) (1,068,322) (1,088,481) (1,092,956)
家きんの卵(トン) 0 0 0
(日本の総輸入量) (26,607) (26,747) (25,852)

出典:財務省「貿易統計」

※ 過去3年間、フィリピンからの生きた家きんの輸入実績はありません。

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:井川、唯野
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
FAX番号:03-3502-3385