1. 1　1月23日から31日まで，JENESYS2019の一環として，カンボジアの若手政治関係者10名が訪日します。

    2　一行は，「日本の複数政党制民主主義」をテーマに，東京都内で講義の聴講や立法・行政・司法関係機関の訪問等を行うほか，東京都八王子市を訪問し，地方選挙の実務について視察する予定です。また，東京オリンピック・パラリンピックのカンボジアのホストタウンに登録されている徳島県を訪問し，同県の地方行政や文化関連施設等を視察し，日本について理解を深める機会を持ちます。

    3　このプログラムを通じて，カンボジアの次世代を担う若手政治関係者が，日本の複数政党制民主主義についての見識を深め，自国の民主的発展に向けた参考とすることが期待されます。

    ［参考1］JENESYS2019
    　日本とアジア大洋州の各国・地域との間で，対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し，政治，経済，社会，文化，歴史，外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに，親日派・知日派を発掘し，日本の外交姿勢や魅力等について被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し，我が国の外交基盤を拡充することを目指している。

    JENESYS2019事業概要（PDF）別ウィンドウで開く

    ［参考2］事業実施団体
    　株式会社JTB

    ［参考3］ホストタウン
    　2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催別ウィンドウで開くに向け，スポーツ立国，グローバル化の推進，地域の活性化，観光振興等に資する観点から，参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げている。