1. 1 1月13日から1月18日まで,中山展宏外務大臣政務官は,東ティモール民主共和国及びネパール連邦民主共和国を訪問する予定です。

    2 東ティモールにおいては,同国に対する無償資金協力案件の竣工式(2件),及び日本の対東ティモール支援20周年記念レセプションに出席し,また,同国政府要人等との会談・表敬を実施する予定です。

    3 ネパールにおいては,昨年から続くハイレベルでの往来を経た,二国間関係の構築や,ネパールにおける地域情勢の理解・促進のため,同国政府要人や有識者との会談を実施するほか,カトマンズ旧王宮広場等,日本が支援しているODAの現場を視察する予定です。

    [参考1]対東ティモール無償資金協力案件(2件)
     日本による対東ティモール無償資金協力「国立東ティモール大学工学部新校舎建設計画」及び「ディリ港フェリーターミナル緊急移設計画」が先般竣工したことを受け,それぞれ竣工式を開催するもの。

    [参考2]対東ティモール支援20周年記念レセプション
     1999年12月17日,世界銀行及び国連東ティモール暫定行政機構(UNTAET)を共同議長として,第1回東ティモール支援国会合を開催し,同国への支援を本格的に開始した。2019年同日に20周年を迎えるのに際し,在東ティモール大使館主催で記念レセプションを開催するもの。

    [参考3]カトマンズ旧王宮広場における日本の復興支援
     2015年の地震により,ネパールの重要な観光資源であるカトマンズ旧王宮広場等の文化遺産が大きな被害を受けた。ネパールの復興・強じんな国づくりには同国の観光業及びネパール経済の復興が重要となってくるため,我が国は文化遺産の修復を支援する2名の専門家をネパール考古局に派遣中。