1.  本1日午後2時00分から約30分間,鈴木馨祐外務副大臣は,外務省の招へいにより訪日中のアルゼンチン,ブラジル,チリ,コロンビア,キューバ,メキシコ,パラグアイ,ペルー,ドミニカ共和国の次世代日系人指導者15名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 鈴木副大臣から,それぞれの国の日系社会で活躍されている方々の訪日を歓迎する,地理的には遠い中南米も各国の日系人の方々の存在でより親近感を感じる,日本政府としても皆さんが日本にルーツを持っていることを誇りと感じられるよう取り組んでいきたい,本日お越し頂いた方々には今後国境を越えたネットワーク作りをお願いしたい旨述べました。

    2 また,鈴木副大臣から,一行が参加する10月3日の「次世代日系人指導者会議」においては,日系人・日系社会が果たしうる役割,日本との連携などについて活発に意見交換が行われることを期待している,今回の招へいにおける様々な体験を通じて日本への理解を深めていただきたい旨述べました。

    3 これに対し,一行から,日本政府の中南米日系社会との関係強化の取組や今般の招へいに謝意を表明し,今後,日本と中南米の絆をより大切にしながら,国境を越えた日系社会のネットワーク作りに努めていきたい旨述べました。