令和元年7月2日
農林水産省


農林水産省では、和牛の精液・受精卵が輸出検査を受けずに中国に持ち出され、中国当局において輸入不可として取り扱われた事案が確認されたことを受け、「和牛遺伝資源の流通管理に関する検討会」において、和牛遺伝資源の流通管理の適正化について検討し、この度、これらの結果を「中間とりまとめ」としてまとめましたので、公表いたします。

概要

和牛は、我が国において、家畜改良機関や生産者の長年の努力によって改良されてきた我が国固有の財産であるとの認識の下、国内での活用を基本として、海外への不正流出を防ぐための取組が行われているところです。しかしながら、今般、和牛の精液・受精卵が輸出検査を受けずに中国に持ち出され、中国当局において輸入不可として取り扱われた事案が確認されたことを受け、我が国における和牛精液や受精卵の適正な流通管理の徹底を求める声が高まっています。

このような情勢を踏まえ、「和牛遺伝資源の流通管理に関する検討会」を開催し、和牛遺伝資源の流通管理の適正化について検討してきたところです。

この度、これらの結果を「中間とりまとめ」としてまとめましたので、別添のとおり公表いたします。内容については、以下のとおりです。

<添付資料>
1.和牛遺伝資源の流通管理のあり方について(中間とりまとめ)(PDF : 435KB)
2.和牛遺伝資源の流通管理のあり方について(中間とりまとめ)の概要(PDF : 181KB)

お問合せ先

生産局畜産部畜産振興課

担当者:大竹、小野寺、佐野
代表:03-3502-8111(内線4923)
ダイヤルイン:03-6744-2587
FAX番号:03-3593-7233

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