平成31年4月10日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。

 総理は、櫻田東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣辞任について次のように述べました。

「先ほど、櫻田大臣から、被災地の皆様のお気持ちを傷つける発言をしたため辞任したいとの申出があり、受理いたしました。
 被災地の皆様のお気持ちに寄り添いながら復興に全力を傾けていく、これは安倍政権の揺るぎない方針であります。被災地の皆様に内閣総理大臣として、この発言について深くおわび申し上げたいと思います。
 任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあります。こうした事態に至ったことにつきまして、国民の皆様におわびを申し上げる次第でございます。
 後任につきましては、行政に遅滞をもたらすことがないように、速やかに決定したいと考えています。そして、全ての大臣が復興大臣であるとの認識を再確認し、今後も東北の復興に全力を傾けてまいります。」

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