2019年4月10日

本年4月23日、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「経済産業省の産業サイバーセキュリティ政策」をテーマに、第8回コラボレーション・プラットフォームを開催します。

1.背景

経済産業省では、平成29年12月、我が国の産業が直面するサイバーセキュリティの課題を洗い出し、関連政策を推進していくために産業サイバーセキュリティ研究会を設置し、平成30年2月以降、当該研究会の下に具体的な政策を検討するための3つのワーキンググループ(WG)を設置しました。

WG1(制度・技術・標準化)では、ユーザ企業などにおけるセキュリティ対策のニーズの明確化、WG2(経営・人材・国際)では、セキュリティ対策に対する経営者の意識喚起、WG3(サイバーセキュリティビジネス化)では、セキュリティ製品・サービスなどのシーズの創出につながるような政策を検討しています。これらの検討は、相互に連携を図ることで、より一層効果的なものになると考えています。

このため、経済産業省とIPAは、ユーザ企業やITベンダの方々に御参加いただく形で、これらの取組の相互連携を行い、セキュリティ対策のニーズを抱える企業とシーズを抱える企業、更にはシーズを抱える企業同士のマッチング等を行うことを目的として、メンバーを限定しない情報交流の場である『コラボレーション・プラットフォーム』を設置しました。

2.第8回コラボレーション・プラットフォームの概要

今回は、平成30年5月に経済産業省主催の産業サイバーセキュリティ研究会でとりまとめた「産業サイバーセキュリティ強化へ向けたアクションプラン」の進捗や更なる加速化に向けた取組をご紹介するとともに、個別の政策(サイバーセキュリティ経営プラクティス、ユーザ企業におけるセキュリティ人材・体制、サイバーセキュリティ製品の検証基盤)についてグループディスカッションを実施します。

3.参加方法

参加方法の詳細につきましては、IPAのWebサイトをご確認の上、お申し込みください。

IPA:website(コラボレーション・プラットフォームについて外部リンク

担当

商務情報政策局 サイバーセキュリティ課長 奥家
担当者:加畑、河本、石見
電話:03-3501-1511(内線 3964~6)
03-3501-1253(直通)