2019年4月8日

経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2019年9月25日、「水素閣僚会議2019」を開催します。水素閣僚会議2018で発表した「東京宣言」に関する各国の取組状況を共有するとともに、グローバルな水素の利活用に向けた政策の方向性について議論を深め、国際連携の強化を図ります。

1.概要・目的

水素は、エネルギー供給構造を多様化させるとともに、大幅な低炭素化を実現するポテンシャルを有するため、エネルギー転換・脱炭素化のキーテクノロジーとして世界各国から大きな注目を集めています。

本会議は、水素の利活用をグローバルな規模で推進し、関係各国が歩調を合わせ一層の連携を図るプラットフォームとして、昨年2018年に世界で初めて日本で開催したものです。昨年は、21の国・地域・機関より閣僚等が集まり、300人以上の水素に関連する企業・政府関係者及び研究者が参加して、エネルギー転換・脱炭素化に向けた水素の重要性や、水素関連技術の現状と将来に向けた展望、水素が将来的にビジネスとして自立できるマーケットの創出に向けた国際的な連携の必要性などについて、積極的な議論を行い、会議の成果として「東京宣言」を発表しました。

本年も、水素関連技術の進展と、次世代エネルギーとしての水素への世界的な期待の高まり等を踏まえ、「水素閣僚会議2019」を開催します。「東京宣言」に関する各国の取組状況を共有した上で、グローバルな水素の利活用に向けた政策の方向性について議論を深め、国際連携の一層の強化を図ります。

2.日時・場所等

日時:2019年9月25日(水曜日)
場所:東京都内を予定
開催形式:閣僚会議、講演、プレゼンテーション及びパネルディスカッション等
出席者(予定):各国閣僚、国際機関、水素関連企業等
主催:経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
※後日、事務局ホームページにて参加登録等をご案内します。

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担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課長
水素・燃料電池戦略室長 江澤
担当者:牟田、田場
電 話:03-3501-1511(内線 4551~3)
03-3580-7807(直通)