東京・大阪・愛知で普及啓発イベント開催

 厚生労働省は、依存症に関する偏見、差別を解消し、依存症者や家族に対する適切な治療・支援につながる行動変容を促すことを目的として、依存症の理解を深めるための普及啓発事業を実施します。
 アルコール・薬物・ギャンブルなどの依存症は、適切な治療とその後の支援によって、回復可能な疾患です。その一方で、依存症に関する正しい知識と理解が得られていない上、依存症への偏見、差別もあり、依存症の方やその家族が適切な治療や支援に結びついていないという課題があります。こうした課題の解決に向けての取組として、イベントやSNSをはじめとする各種媒体で情報発信を進めていきます。

【依存症の理解を深めるための普及啓発事業の概要】

<イベント開催>
東京・大阪・愛知で、依存症理解啓発サポーター 前園(まえぞの)真(まさ)聖(きよ)さんを筆頭に、
お笑い芸人の濱口(はまぐち)優(まさる)さん(よゐこ)などが登場するイベントや
大森(おおもり)靖子(せいこ)さん(歌手)によるライブイベントを実施予定です。
 
<特設WEBサイトとSNSによる情報発信>
特設サイトとSNS (Twitter)で、依存症に関する正しい理解促進のためのマンガや動画など、様々な情報を発信していきます。
 
<サッカー元日本代表 前園真聖さんを依存症理解啓発サポーターに任命>
前園さんが依存症に対する正しい知識と理解を普及啓発するための活動を行います。