1.  12月10日(現地時間),鈴木憲和外務大臣政務官は,訪問中のモロッコ王国において,アントニオ・ヴィトリーノ国際移住機関事務局長(H.E. Antònio Vitorino, Director General of International Organization for Migration:IOM)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 鈴木政務官から,IOMは,世界の人々の避難や移動に係る支援の経験を踏まえ,その専門性を生かして人道危機への対応を効果的に実施しており,人道支援における日本の重要なパートナーである旨述べました。

    2 これに対し,ヴィトリーノ事務局長から,日本のIOMへの支援につき感謝を述べるとともに,日本と引き続き協力していきたい旨述べました。

    [参考1]国際移住機関(IOM)(PDF)別ウィンドウで開く
     国際的な人の移動の問題を専門的に扱う国際機関。「暫定欧州移民移動政府間委員会」として,1951年に設立。2016年より国連関連機関となる。

    [参考2]アントニオ・ヴィトリーノ国際移住機関事務局長
     2018年10月より現職。過去にポルトガル閣議担当大臣兼国防大臣や欧州委員を務めた経歴がある。