平成30年10月5日
農林水産省


農林水産省は、これまで鳥獣対策に取り組み、地域への貢献が顕著であると認められる個人及び団体を表彰する「鳥獣対策優良活動表彰」の表彰候補を募集します。

1.趣旨

野生鳥獣による農林水産業被害が全国的に深刻な状況となっている中、農林水産省は都道府県等と連携し各地域での鳥獣対策を推進しています。この取組を広く周知することにより更なる鳥獣対策の推進を図っていきます。

2.表彰対象

表彰対象者は、地域で鳥獣対策に貢献している個人又は団体とします。
1.個人
募集する個人については、都道府県内の市町村や集落等における鳥獣被害防止や捕獲した鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用の取組において、的確な指導・助言又は継続的な参加により、地域への貢献が顕著であると認められる者とし、具体的には、市町村の鳥獣被害対策実施隊(以下「実施隊」という。)の隊員、実施隊の活動に協力している者や市町村で活動している者とします。
    
2. 団体
募集する団体については、他の模範となるような鳥獣対策に継続的に取り組んでいる団体とし、具体的には、実施隊又は実施隊と連携し活動している団体とします。

3.表彰の内容

農林水産大臣賞 2点以内(被害防止部門(個人・団体)又は捕獲鳥獣利活用部門(個人・団体))、農林水産省農村振興局長賞 6点以内(被害防止部門(個人・団体)又は捕獲鳥獣利活用部門(個人・団体))
平成30年度の表彰式については、平成31年2月頃を予定しております。

4.審査基準

応募のあった活動事例から、実施要領の審査基準(別添1の別紙3-1又は3-2)により各賞の選定を行います。審査項目は以下のとおりです。
1.地域一体的な活動
2.技術上の工夫
3.人材育成活動
4.広域的な活動
5.普及啓発活動
6.継続的な活動
7.活動の成果

5.募集期間

都道府県による推薦の場合

応募者から都道府県鳥獣被害対策担当部署への提出期限:平成30年11月14日(水曜日)

農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーによる推薦の場合

農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーから農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課への提出期限:平成30年11月21日(水曜日)

6.応募方法

都道府県による推薦

都道府県の推薦により、農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課に提出されます。

応募しようとする者(自薦・他薦を問わない。)は、実施要領(別添1)をお読みいただき、応募用紙(別添1の別紙1)に沿って必要事項を記入し、都道府県鳥獣被害対策担当部署(別添2)に提出してください。

農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーによる推薦

農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーの推薦により、農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課に提出されます。ただし、アドバイザーが自らを推薦することはできません。

(参考)農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー
農林水産省では、野生鳥獣による農作物被害防止対策を効果的に実施するため、野生鳥獣の生態・行動や農作物被害防止対策に関する専門的な知識や経験を有する者をアドバイザーとして登録し、地域の要請に応じて紹介する取組を行っています。
詳しくは、以下のURLを御覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_adviser/index.html

〈添付資料〉
(別添1)平成30年度鳥獣対策優良活動表彰実施要領(PDF : 241KB)
(別添1の別紙1)応募用紙(WORD : 15KB)
(別添2)都道府県における鳥獣被害対策担当部署一覧(PDF : 73KB)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課鳥獣対策室

担当者:中村、古谷
代表:03-3502-8111(内線5501)
ダイヤルイン:03-6744-7642
FAX番号:03-3502-7587

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader