1. 1 11月26日,「中央アジア+日本」対話・第13回高級実務者会合(SOM)が東京において開催されます。

    2 この会合は,日本と中央アジア5か国(ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン)が協力して地域共通の課題に対処するための枠組みである「中央アジア+日本」対話の一環として,各国代表が一同に会し,地域協力の現状や,今後の課題等について協議を行うことを目的としています。

    3 この会合には,我が国から宇山秀樹中央アジア担当日本外務省特別代表・大使(欧州局参事官),中央アジア各国からは外務次官級が参加する予定です。

    4 今回のSOMを通じ,今後の開催に向け調整中の「中央アジア+日本」対話・第7回外相会合に向けた準備を進めていく予定です。

    [参考]「中央アジア+日本」対話

    (1)2004年8月,日本と中央アジア諸国の対話・協力の枠組みとして「中央アジア+日本」対話が発足。日本は,中央アジアが,開かれ安定した地域として発展していくために,域内国が共通の課題に共同で対処することが不可欠であるとの考えから,同対話を通じて中央アジアの地域協力を後押ししてきた。

    (2)同対話の枠組みでこれまでに外相会合を6回,高級実務者会合(SOM)を12回,知的対話(東京対話)を11回開催。