環境省・新着情報
2024年07月26日
令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業 (うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)(補助)の公募結果について
- 環境省は、脱炭素社会構築に資する資源循環システム構築の加速化を図るため、従来型の化石由来資源利用を段階的に改めることとしています。
- 本事業は、化石由来資源の代替素材開発や、プラスチック等のリサイクル技術・システム高度化など、技術的課題を解決し事業化に向けて必要な実証を行うものです。
- 令和6年度事業について、補助事業の公募を令和6年4月23日(火)~同年5月27日(月)の期間で実施しました。
- 同事業に応募のあった案件について、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会における審査を行い、採択すべき事業を選定したのでお知らせします。
■ 「令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業(うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業)」の公募概要
環境省では、低炭素社会及び循環型社会構築に資するプラスチック資源循環システム構築の加速化を図るため、従来型の化石由来資源利用を段階的に改めることとしています。
本事業は、化石由来資源の代替素材開発や、使用済みの化石由来資源のリサイクル技術・システム高度化など、技術的課題を解決し事業化に向けて必要な実証を行うものです。
① 化石資源由来プラスチックを代替する省CO2型バイオプラスチック等(再生可能資源)への転換及び社会実装化実証事業
② プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業
③ 廃棄物等バイオマスを用いた省CO2型ジェット燃料又はジェット燃料原料製造・社会実装化実証事業
④ 廃油のリサイクルプロセス構築・省CO2化実証事業
本事業は、化石由来資源の代替素材開発や、使用済みの化石由来資源のリサイクル技術・システム高度化など、技術的課題を解決し事業化に向けて必要な実証を行うものです。
① 化石資源由来プラスチックを代替する省CO2型バイオプラスチック等(再生可能資源)への転換及び社会実装化実証事業
② プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業
③ 廃棄物等バイオマスを用いた省CO2型ジェット燃料又はジェット燃料原料製造・社会実装化実証事業
④ 廃油のリサイクルプロセス構築・省CO2化実証事業
■ 選定結果
本事業の公募に対し5件の応募があり、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会による審査を行った結果、以下1件(プラリサイクル事業1件)の事業について選定しました。
事業者名 (五十音順) |
事業名 | 事業の概要 |
---|---|---|
② プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業 | ||
住友精化株式会社 | 使用済紙おむつから分離したSAPのケミカルリサイクル実証事業 | 一般廃棄物に占める使用済紙おむつの割合は増加し続けており、使用されている資材を再生利用することが課題となっている。 本実証事業では、特に再生利用することが難しい使用済紙おむつから分離した吸水性樹脂(SAP)を紙おむつの資材として水平循環できる、ケミカルリサイクル技術の実証を行う。 |
連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課 容器包装・プラスチック資源循環室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5501-3153
- 室長
- 井上 雄祐
- 室長補佐
- 持田 雅宏
- 担当
- 高麗 紀子
- 担当
- 野村 俊樹
環境省環境再生・資源循環局 廃棄物規制課
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-6205-4903
- 課長
- 松田 尚之
- 課長補佐
- 山舘 健太
- 担当
- 柳原 一夫