閣議の概要／ムハンマド・ビン・サルマン・サウジアラビア王国皇太子兼首相の訪日について

　まず、私（官房長官）から閣議の概要について申し上げます。一般案件等１１件、法律の公布、人事が決定されました。大臣発言として、経済産業大臣から「「令和５年度中小企業の動向」及び「令和６年度中小企業施策」並びに「令和５年度小規模企業の動向」及び「令和６年度小規模企業施策」について」、そして「特殊会社の長の人事について」、また、総務大臣から「家計調査結果について」、それぞれ御発言がありました。

　また、本日の閣議におきまして、サウジアラビア王国皇太子兼首相、ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード殿下を、５月２０日から２３日までの間、公賓として接遇することを了解しました。滞在中は、天皇陛下は、ムハンマド皇太子殿下と御会見になるほか、宮中午さんを催される予定です。また、岸田文雄内閣総理大臣は、ムハンマド皇太子殿下と会談し、夕食会を催す予定です。我が国とサウジアラビア王国は、皇室とサウジアラビア王室との交流等を通じて、長年にわたる良好な関係を築き、明年、外交関係開設７０周年を迎えます。今回のムハンマド皇太子殿下の訪日を通じて、両国の親善関係が一段と深まることが期待をされます。私（官房長官）からは以上です。