環境省・新着情報

2024年04月25日

国立公園フォントBoldの追加と、国立公園フォントの利用範囲の拡大について

環境省では、統一的なブランドイメージの浸透・定着を図るため、令和元年7月に国立公園専用フォントを採用し、その活用を推進してきました。
 
この度、新たにBold(ボールド)(太字)を追加しました。
 
併せて、国立公園フォントについて、従来の環境省及び地方自治体での使用に加えて、新たに、国立公園オフィシャルパートナーシップ企業・団体や、国立公園事業者、国の機関又は独立行政法人でも利用可能となりましたのでお知らせします。

■ 背景・目的

 環境省では、平成28年3月に政府が取りまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」の一環として、日本の国立公園のブランド化を図る「国立公園満喫プロジェクト」に取り組んでいます。このプロジェクトの一環として、日本の国立公園の統一的なブランドイメージの浸透・定着を図るため、平成29年に国立公園統一マークを作成した他、令和元年には、「国立公園フォント(TP国立公園明朝 Regular(レギュラー)とLight(ライト)」を採用しました。
 国立公園フォントの使用開始後、国立公園の解説板や標識、パンフレット等において統一したイメージとデザインが徐々に広まる中で、距離が離れていても読みやすく視認性が高い書体、また、希少な野生動植物の保全のための啓発内容等の重要な情報を強調して表現するためのより太い書体の必要性が高まっていました。
 そこで、この度、TP 国立公園明朝のもつ日本の国立公園らしい品格や風合いを維持しつつ、遠くからでも読みやすい「TP国立公園明朝Bold(ボールド)」を追加しました。

■ TP 国立公園明朝の概要


 レギュラー及びライト書体を開発したタイププロジェクト株式会社が、国立公園統一マークの作成も担当した株式会社日本デザインセンターのアートディレクターである色部義昭(いろべよしあき)氏による監修の下、今回のボールド体の開発も担当しました(資料1参照)

資料1: 2019年07月26日付報道発表資料「国立公園のブランド強化に向けた国立公園フォントの発表について」
     URL:https://www.env.go.jp/press/106970.html

■ 利用範囲の拡大

 従来の環境省及び地方自治体での使用に加え、新たに、国立公園における事業や普及・啓発に活用する場合に限り、環境省との間で国立公園オフィシャルパートナーシップを締結している企業・団体(現在137社)、自然公園法に基づく事業認可を受けている国立公園事業者(地方自治体を除いてのべ2,000者以上)、国の機関又は独立行政法人でも、利用可能となりました。
 その他の方には、タイププロジェクト株式会社のサブスクリプションサービスであるTPコネクトや、ダウンロード販売が利用可能です(資料2参照)。

資料2:タイププロジェクト株式会社 プレスリリース
    URL:https://typeproject.com/news/5030

■ お問い合わせ

○環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室
 koen_riyo@env.go.jp TEL:03-5521-8271
○全国の環境省地方環境事務所国立公園課 地方環境事務所 (env.go.jp)

連絡先

国立公園課国立公園利用推進室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8271
室長
水谷 努
室長補佐
川瀨 翼
室長補佐
伊東 里佳

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