外務省・新着情報

令和6年4月18日

 現地時間4月18日午後4時40分(日本時間同日午後11時40分)から約95分間、G7外相会合に出席するためイタリア・カプリ島を訪問中の上川陽子外務大臣は、「ウクライナ」セッションに参加したところ、概要は以下のとおりです (G7各国外相及びEU上級代表が参加)。本セッションには、ストルテンベルグ NATO事務総長及びクレーバ・ウクライナ外相が参加しました。

  1. 上川大臣からは、日本は、「今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない」という強い問題意識の下、自らの問題として取り組んできており、ウクライナと共にあるという日本の立場は揺るがない旨強調した上で、日本はNATOによるウクライナ支援の基金を通じて対無人航空機検知システムの供与を実施してきていること等を述べました。また、上川大臣から、厳しい対露制裁を継続していく旨述べました。
  2. G7として、改めて、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和の実現に向けて取り組んでいくことで一致しました。

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