外務省・新着情報

令和6年4月18日
会談の様子

 現地時間4月18日午前8時45分(日本時間同日午後3時45分)から約25分間、G7外相会合出席のためにイタリア・カプリを訪問中の上川陽子外務大臣は、ドミトロ・クレーバ・ウクライナ外務大臣(H.E. Mr. Dmytro KULEBA, Minister for Foreign Affairs of Ukraine)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、4月8日の電話会談に続いて会談できてうれしい、厳しい状況が続いているが、ウクライナの国民の勇気と忍耐強さに、改めて心からの敬意を表したいと述べた上で、先週の岸田総理の訪米や今回のG7外相会合においても、ウクライナは主要なテーマであり、今後もあらゆる機会で、ウクライナを支える我々の結束は揺るがないことを示していく旨強調しました。これに対し、クレーバ大臣から、再びお目にかかれてうれしい、G7の場を含めて日本との協力について議論したい旨述べました。
  2. また、上川大臣から、ウクライナの復旧・復興支援に関して、2月の東京での日・ウクライナ経済復興推進会議の成果を着実に実施していきたい等述べたところ、クレーバ大臣からは、日本のこれまでの支援に対し改めて深い謝意が示されました。また、クレーバ大臣から、現在の状況に関する説明があり、両大臣は、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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