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令和6年4月17日
ブリンケン米国国務長官と握手する上川外務大臣
ブリンケン米国務長官と懇談する上川外務大臣

 現地時間4月17日、G7外相会合に出席するためイタリア・カプリ島を訪問中の上川陽子外務大臣は、アントニー・ブリンケン米国国務長官(The Honorable Antony Blinken, Secretary of State of the United States of America)と短時間懇談したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 上川大臣から、先般の岸田総理の米国公式訪問において充実した成果が得られたことを高く評価する旨述べた上で、両外相は、日米首脳会談における議論と日米首脳共同声明を踏まえ、具体的取組を推進していくことを確認しました。
  2. 両外相は、G7外相会合における議論を見据え、国際社会が直面する諸課題について意見交換しました。中東情勢について、両外相は、イランによるイスラエルに対する攻撃を、情勢を更に一層悪化させるものであるとして深く懸念し、このようなエスカレーションを強く非難することを確認した上で、事態の更なる悪化を防ぐべく、引き続き連携してあらゆる外交努力を行っていくことで一致しました。

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