外務省・新着情報

令和6年4月3日
記念撮影の様子
懇談の様子

 4月3日、午後5時55分から約15分間、上川陽子外務大臣は、シドニー・キャマラガー・ドーブ米国下院議員(民主党・米WPS議連メンバー)(Rep. Sydney Kamlager-Dove, U.S. Representatives)及びギータ・ラオ・グプタ米国務省女性問題担当大使(Dr. Geeta Rao Gupta, U.S. State Department Ambassador for Global Women’s Issues)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、米WPS議連メンバーであるキャマラガー・ドーブ議員にお会いできて光栄、また、年明けの米国訪問から間を置かずに、グプタ大使とお会いでき、嬉しく思う旨述べました。それに続き、上川大臣から、WPSタスクフォースの立ち上げや、日・ウクライナ経済復興推進会議WPSセッションの結果、昨年11月以降継続している「WPS+I(イノベーション)」の取組など、WPSに関する日本の取組を説明しました。
  2. 続いて、上川大臣とキャマラガー・ドーブ議員及びグプタ大使との間で、WPSに関する米国の取組や国際社会における様々な問題について活発な意見交換が行われ、日米間の連携を強化していくことを確認しました。
  3. 最後に、両者は議連の交流も含めWPSに関する日米間の連携を深めつつ、WPSを一層協力して推進していくことで一致しました。
(参考)女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS

 2000年、国連安全保障理事会(国連安保理)において、同理事会史上初めて、国際的な平和と紛争予防、紛争解決には女性の平等な参画や紛争下の性暴力からの保護、ジェンダー平等が必要であると明記した「女性・平和・安全保障(Women, Peace and Security: WPS)に関する安保理決議第1325号」が全会一致で採択された。同決議及び関連決議を実施するため、日本はこれまで3次にわたり行動計画を策定・実施している。


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