外務省・新着情報

台湾地震

【共同通信 林記者】台湾の地震への対応について、午前中、官房長官の説明もありましたけれども、改めて、これからの支援とかですね、少し新しい情報とかあれば、改めてお願いいたします。

【小林外務報道官】先ほど、総理からのお見舞いメッセージを発出しておりますけれども、今般の台湾東部を震源とする非常に大きな地震の被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げたいと思っております。
 今後の対応につきましても、総理からもメッセージで言及されていますけれども、「東日本大震災、それから、能登半島地震の際にも、大切な友人である台湾の皆様から、本当に心温まる支援をいただいたということに感謝している」と総理もメッセージで言われていますけれども、台湾の方々に対しても、その中で、「台湾の困難に際して、日本としては必要な支援を行う用意があります」というメッセージが言及されておりますけれども、日本政府としても、必要に応じて、支援を行う用意があるというところでございます。
 それから、邦人の被害に関しましては、日本台湾交流協会による確認、及び台湾当局の発表によれば、現時点で、邦人の生命・身体に被害が及んでいるとの情報には接していないところでございますので、既に午前中の会見でもございましたけれども、申し添えたいと思います。

【共同通信 林記者】特に、外務省として、現時点で何か検討されているとか、そういうことはございますか。

【小林外務報道官】今、申し上げましたとおり、行う用意があるというところでございますけれども、これは、台湾側との間で話していくべき、ということですので、今の時点では「用意がある」ということをお伝えしているというところです。

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