外務省・新着情報

令和6年3月29日

 3月29日、米国のワシントンD.C.において、第2回北朝鮮サイバー脅威に関する日米韓外交当局間作業部会が実施されたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 今回の作業部会においては、熊谷直樹外務省サイバー政策担当大使兼総合外交政策局審議官、李埈一(イ・ジュンイル)韓国外交部北朝鮮核外交企画団長(特別代表代行)、リン・デベボイス米国国務省北朝鮮担当次席特別代表が共同議長を務めました。
  2. 今回の作業部会において、三か国は、北朝鮮の不法な大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画の資金源となる、北朝鮮の不正なサイバー活動に対する懸念を改めて共有しました。その上で、北朝鮮IT労働者を含む北朝鮮のサイバー脅威に対する各国の取組や今後の日米韓協力等について意見交換を行いました。
  3. 三か国は、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、サイバー分野における対応を含め、引き続き緊密に連携することを再確認しました。

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