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2024年3月29日

中小企業庁は、中小企業の財務情報、経営情報等を把握するため、業種横断的な実態調査として、中小企業実態基本調査を毎年行っています。この度、「令和5年中小企業実態基本調査(令和4年度決算実績)速報」を取りまとめました。

1.中小企業実態基本調査の概要

中小企業庁は、中小企業の財務情報、経営情報等を把握するため、業種横断的な実態調査として、中小企業実態基本調査を毎年行っており、今回で20回目の実施となります。

本調査は、「建設業」、「製造業」、「情報通信業」、「運輸業、郵便業」、「卸売業」、「小売業」、「不動産業、物品賃貸業」、「学術研究、専門・技術サービス業」、「宿泊業、飲食サービス業」、「生活関連サービス業、娯楽業」及び「サービス業(他に分類されないもの)」の合計11産業に属する中小企業から調査対象約11万社を抽出して行っています。

今回の調査では、有効回答45,723社(有効回答率41.7%)を基に推計しています。

2.速報のポイント

  • 1企業当たりの売上高は2.1億円(前年度比15.9%増)、1企業当たりの経常利益は978万円(同12.4%増)。
  • 法人企業の1企業当たりの付加価値額は9,671万円(前年度比9.7%増)。
  • 1企業当たりの従業者数は10.0人(前年度比8.3%増)。
  • 設備投資を行った法人企業の割合は21.9%(前年度差-0.3ポイント減)。新規リース契約を行った法人企業の割合は12.5%(同0.7ポイント増)。

調査結果の詳細は別紙を御参照ください。

関連資料

関連リンク

担当

中小企業庁 事業環境部 調査室長 菊田
担当者:紫竹、小林
電話:03-3501-1511(内線5241~5)
メール:bzl-chuki-chosa-tokei★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。

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