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令和5年8月27日(日曜日)
科学技術・学術

 古川聡宇宙飛行士の搭乗する米国クルードラゴン宇宙船運用7号機が、日本時間の8月26日16時27分、米国ケネディ宇宙センターより打ち上げられ、8月27日23時58分頃に国際宇宙ステーション(ISS)に無事入室したとの報告を受けました。2回目の宇宙飛行、2回目のISS長期滞在のスタートを喜ばしく思います。

 古川宇宙飛行士は、およそ半年間に亘り、ISSに滞在する予定となっています。滞在中には、宇宙飛行士の作業時間を軽減できるような小型ビデオカメラのシステム実証、将来の再生医療に繋がる技術開発、教育関連プログラムなど様々なミッションが行われる予定です。

 古川宇宙飛行士には、引き続き、我が国の宇宙開発の意義を国民や世界の皆さんにしっかり見えるような形で発信していただくとともに、有人宇宙開発・利用の更なる進展に貢献していただけることを期待しています。
 また、約半年の滞在後に、搭乗員の方々と無事に帰還されることを願っています。

令和5年8月27日
文部科学大臣 永岡 桂子


古川宇宙飛行士らクルーが搭乗するSpaceX Crew-7の打上げの瞬間 提供:JAXA/NASA/Joel Kowsky


射点に向かう古川宇宙飛行士 提供:JAXA


古川宇宙飛行士らクルーウェルカムセレモニー 提供:JAXA/NASA

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