外務省・新着情報

令和5年8月24日

 8月23日、ウクライナ政府は、第3回クリミア・プラットフォーム首脳会合を開催し、ウクライナからヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(H.E. Mr. Volodymyr ZELENSKYY, President of Ukraine)及び関係閣僚、並びに関係国政府・国際機関の首脳等が出席しました。

 同首脳会合に際し、岸田文雄内閣総理大臣は、概要以下のビデオ・メッセージを送る形で参加しました。

  1. 日本は、クリミアを含めたウクライナの主権及び領土一体性を一貫して支持してきており、G7を始めとする国際社会と緊密に連携して、厳しい対露制裁と強力なウクライナ支援を今後も進めていきます。
  2. 本年5月に私がG7議長として主催したG7広島サミットでは、ゼレンスキー大統領にも参加いただき、G7各国や招待国とともに、世界のどこであっても力による一方的な現状変更の試みは許さず、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くことが重要であるとの点で一致しました。
  3. 日本は、これまでに表明した総額約76億ドルの各種支援を、ウクライナ側のニーズを適切に把握しつつ、着実に実施していきます。戦後の復興や、災害からの復旧など、日本が蓄積してきた経験や知見を活かしながら、「日本らしい」きめの細かな支援を切れ目なく進めていきます。
(参考)別添


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