外務省・新着情報

令和5年8月16日

 8月22日、外務省は、飯倉別館において令和5年度外務大臣表彰式を行います。

  1. 今年度表彰されるのは、187個人、63団体(内訳は、国内在住受賞者37個人、7団体。海外在住受賞者150個人、56団体。)です。 国内在住受賞者をはじめとした表彰式出席者には、表彰状が授与されるほか、個人には副賞(風呂敷)が贈られます。また、海外在住受賞者に対しては、在外公館を通じて後日表彰状及び副賞が贈られます。
  2. 外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
  3. また、この度の外務大臣表彰に際し、「公邸料理人に対する外務大臣表彰」及び「外務省職員に対する永年勤務者表彰(25年勤続及び35年勤続)」をあわせて行います。優秀かつ貢献度の高い者として今回表彰される11名の公邸料理人に対しては、「優秀公邸料理長」の称号が認定されます。外務大臣表彰及び「優秀公邸料理長」の称号の認定は、優秀な公邸料理人の外交活動への貢献の意義を改めて認めるとともに、今後の優秀な公邸料理人の確保の一助とすること等を目的とするものです。
(参考1)公邸料理人制度と外務大臣表彰

 在外公館は現地政府等との交渉・情報収集・人脈形成等の外交活動の拠点であり、在外公館長の公邸において現地政財官界等の有力者、各国外交団等を招待して会食等の機会を設けることは、最も有効な外交手段の一つ。この際に質の高い料理を提供すべく、在外公館長は通常、専任の料理人を公邸料理人として雇用し、帯同している。
 公邸料理人外務大臣表彰は昭和60年度から行われ、今回(第39回)までに延べ456名が表彰されている。さらに、平成20年度からは、「優秀公邸料理長」の称号を認定している。

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