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令和5年8月16日
大統領就任前のペニャ大統領と記念撮影をする武井外務副大臣 出典:パラグアイ大統領府
アブド大統領と記念撮影をする武井外務副大臣 出典:パラグアイ大統領府

 8月13日から16日(現地時間12日から16日)にかけて、武井俊輔外務副大臣は、特派大使としてパラグアイ共和国を訪問し、サンティアゴ・ペニャ・パラシオス・パラグアイ共和国大統領(H.E. Mr. Santiago Peña Palacios, President of the Republic of Paraguay)の就任式典に出席したほか、14日、大統領就任を翌日に控えたペニャ次期大統領等を表敬したところ、概要以下のとおりです。

  1. 8月15日、首都アスンシオン市の大統領府において、パラグアイ共和国大統領就任式典が行われ、ペニャ大統領就任宣誓式等が執り行われました。武井特派大使は、就任式の他、ラミレス外務大臣主催レセプション、ペニャ大統領主催カクテル・レセプション等に出席しました。
  2. これに先立つ14日、武井特派大使は、約30分間、ペニャ次期大統領を表敬しました。表敬には、ルベン・ダリオ・ラミレス・レスカノ次期外務大臣(H.E. Mr. Rubén Dario Ramírez Lezcano, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Paraguay)が同席しました。
    武井特派大使は、大統領就任に祝意を表明し、岸田文雄内閣総理大臣からの祝意を伝達する親書を手交しました。
    ペニャ次期大統領は、武井特派大使のパラグアイ訪問を歓迎するとともに、重要なパートナーである日本との二国間関係を誇りに思う旨述べました。
    武井特派大使は、約1万人の日系社会を有する親日国であるパラグアイと、伝統的な友好関係を更に深化させたい旨述べました。
    また、両者は、東アジア情勢を始めとする国際情勢について意見交換を行いました。
  3. また、武井特派大使は14日に約30分間、マリオ・アブド・ベニテスパラグアイ共和国大統領(当時)(H.E. Mr. Mario Abdo Benítez, President of the Republic of Paraguay)を表敬しました。表敬には、フリオ・セサル・アリオラ・ラミレス外務大臣(当時)(H.E. Julio César Arriola Ramírez, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Paraguay)が同席しました。
    武井特派大使は、アブド大統領による5年間の功績に敬意を表するとともに、これまでの二国間関係強化に対するアブド大統領の尽力に謝意を表しました。
    アブド大統領は、両国が価値観を共有している旨述べ、日系人の重要性について言及しつつ、日本が実施してきた様々な支援に対する謝意を表明しました。

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