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渡辺復興大臣記者会見録[令和5年7月18日]

令和5年7月18日(火)10:48~10:56 於)復興庁記者会見室

1.発言要旨

 明日、7月19日水曜日、宮城県を訪問いたします。

 宮城県では塩竈市を訪問し、宮城県漁業協同組合と意見交換を行います。

 今月4日にIAEAからALPS処理水の海洋放出の安全性についての結論が盛り込まれた包括報告書が公表されたことを踏まえ、政府全体で安全対策・風評対策について説明しております。

 復興庁として、地元の皆様から直接話を聞くことが大切だと考えており、私も現地を訪問し、丁寧に説明をさせていただき、また、地元の声を聴かせていただきたいと考えております。

 私からは以上です。

 

2.質疑応答

(問)明日、宮城県を訪問されるということで、処理水の関係だと思いますが、ほかに岩手、福島、茨城、そういう周辺の県には大臣が自ら赴く予定は今後あるのでしょうか。

(答)私の大前提は、やはり多くの方に理解を深めていくことが大事だということで考えておりますが、現在のところで具体的な日程については決まっておりません。

(問)政府全体で説明を進めていくということですが、やはり復興と平行線のような形になっていますが、今後、いよいよ放出するに当たって、どういうふうになれば放出をするか、この状況をどういう形で打開していくのがいいか、お考えあればお願いします。

(答)今のご質問は、放出に当たって、どのような状況になれば可能であるかということだというふうに思います。

 まず放出に当たっては、安全のみならず、安心につながっていくよう丁寧に地元の皆様に説明していくことが大変重要だというふうに思っております。そして加えて、現地に赴きまして地元の人の声を聞かせていただく。お互いに話し合う、こういった機会が必要だというふうに思っておりますので、こういったことをやっていき、理解の醸成を深めていきたい、そのように思っております。

(以  上)

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