外務省・新着情報

令和5年5月29日
クレメンツUNHCR副高等弁務官による表敬
クレメンツUNHCR副高等弁務官と握手をする武井副大臣

 5月29日、午前10時35分から約25分間、武井俊輔外務副大臣は、ケリー・クレメンツ国連難民副高等弁務官(Ms.Kelly Clements, Deputy High Commissioner for Refugees (UNHCR))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 武井副大臣から、クレメンツ副高等弁務官の今次訪日を歓迎するとともに、厳しい状況におかれた難民・避難民を支援するUNHCRの活動を高く評価する旨述べました。
  2. これに対し、クレメンツ副高等弁務官から、日本のUNHCRに対する支援につき感謝を述べるとともに、長期化及び複雑化する難民問題に対処するため、日本とさらなる協力を進めていきたい旨述べました。
  3. この他、本年12月に開催される第2回グローバル難民フォーラムに向けた連携等について、意見交換を行いました。
(参考1)国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)

 難民に対する保護、難民問題の恒久的解決を目的として人道支援を行っている国連機関。難民や国内避難民等に対して、国際的保護の付与、生活支援、自発的帰還・現地定住・第三国定住の促進、難民及び無国籍者保護のための条約の締結の促進等の活動を行っている。

(参考3)クレメンツ国連難民副高等弁務官

 1997年から1998年まで国務次官の特別補佐官。2010年より米国の国務次官補代理、2014年には駐レバノン米国次席代行。2015年より現職。今回は国連難民副高等弁務官として4度目の訪日。


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