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令和5年5月21日
日米韓首脳間の意見交換（写真提供：内閣広報室）
日米韓首脳間の意見交換（写真提供：内閣広報室）5月21日午後、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のジョセフ・バイデン米国大統領（The Honorable Joseph R. Biden, Jr., President of the United States of America）及び尹錫悦（ユン・ソンニョル）韓国大統領（H.E. Mr. YOON Suk Yeol, President of the Republic of Korea）との間で、写真撮影を含む短時間の意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 1月の岸田総理大臣の訪米、日韓関係の新たな章を開く機会となった3月の尹大統領訪日、4月の尹大統領訪米及び今月上旬の岸田総理大臣の訪韓後、初の日米韓首脳間の接点であることを想起しつつ、岸田総理大臣、バイデン大統領、尹大統領は、それぞれ強化された二国間関係を土台として、日米韓連携を新たな高みに引き上げることで一致しました。
- 3か国の首脳は、北朝鮮への対応とともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持のためにも、日米韓3か国の戦略的連携を一層強化することで一致しました。その上で、3か国の首脳は、北朝鮮のミサイル警戒データのリアルタイム共有を含む日米韓安全保障協力、インド太平洋に関する協議の強化、経済安全保障、太平洋島嶼国への関与等、様々な分野で3か国間の具体的協力を前進させることで一致しました。