外務省・新着情報

令和5年5月21日

 5月20日、G7広島サミット(2日目)において、岸田文雄内閣総理大臣夫妻は、おもてなしの一環として、日本が織りなす文化、食、そして最先端技術を少しでも堪能頂きたいとの思いのもと、G7及び招待国の首脳並びに国際機関の長とその配偶者を招いた社交行事を主催しました。

  1. いけばな草月流・勅使河原茜(てしがはら・あかね)氏による竹と生け花のアレンジメントや飛び石を模したデジタルアート、水とデジタルで表現した「つくばい」、生田流箏曲・榎戸二幸(えのきど・ふゆき)氏による箏曲演奏を通じた伝統と先端技術による和の空間を提供しました。
  2. また同夕食会では、世界の繁栄や平和への祈りが込められた、広島神楽のデモンストレーションや二十六世観世流宗家・観世清和氏の嫡男・観世三郎太(かんぜ・さぶろうた)氏、観世流能楽師・坂口貴信(さかぐち・たかのぶ)氏による能が披露されました。
  3. その後、首脳及び国際機関の長とその配偶者は、NAKED,INC.によるプロジェクションマッピングを駆使した演出の中で、和やかな雰囲気のもと日本各地の食材を活かした夕食を楽しみながら、第16代家元・千宗室(せん・そうしつ)氏による茶の湯のもてなしを楽しみました。

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